更年期障害は女性に限ったものではなく、男性にも起こり得ます。
更年期障害は、女性ホルモンが減少することによってひきおこされる症状ことです。
主な症状には、ホットフラシュ、頭痛、めまい、不眠、抑うつ、性機能障害などがあります。
鍼灸は、東洋医学的考え方に基づいた療法です。
経絡を鍼とお灸で刺激して、身体や心の不調を改善させていきます。
女性と男性の更年期障害にはいくつかの違いがあります。
女性の場合
-原因は、卵巣機能の低下による女性ホルモンの減少
– 症状は、ホットフラッシュ、頭痛、めまい、不眠、抑うつ、性機能障害などがある。
-年齢は 生理が停止した時期前後で通常は50歳前後に起こる
男性の場合
– 原因は、加齢による男性ホルモンの減少
– 症状は、疲れやすさ、イライラ、不安感、睡眠障害、性機能障害などがある
– 年齢や期間は人によって異なり、50歳以降に発症することが多い
更年期障害の症状を自ら緩和する方法です。
1 ホットフラッシュの緩和
– エストロゲンの減少による自律神経の乱れがホットフラッシュの原因です。緑茶や大豆などのイソフラボンが豊富な食品を積極的に取ることで、症状緩和が期待できます。また、ストレスをためずにリラックスするのにも有効とされています。
2イライラや不安の緩和
– ホルモンバランスの乱れによって引き起こされます。運動やストレッチなどを行うことで、ストレスを解消し、リラックスすることができます。また、趣味を持つこと、友達などと会話をすることでストレスを発散することが期待できます。
3 不眠症の緩和
– ホルモンバランスの乱れや神経の過敏さによって引き起こされます。不眠になりやすい時間帯は、朝方に向けてエクササイズを行うことで、自律神経を整えることができます。また、就寝前にリラックスするためのストレッチや深呼吸など習慣にすることも効果的です。
やくさ鍼灸院では、特に温活施術を中心とした施術をおこなっています。
症状でお悩みの方はぜひやくさ鍼灸院までご予約ください。