爪切りではなくネイルファイルを使う理由

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普通のネイリストが1億稼いで作家デビューしたブログのやくさひろです。

ネイルファイルには様々な種類があります。

別名「エメリーボード」とも呼ばれる自爪専用のやすりを使用した爪の長さや形の整え方を学びます。

ネイルファイルを使って爪の長さや形を整えることを「ファイリング」と言います。

ネイルファイルを使ってのお手入れは、爪の脇や裏にもしっかり当たるのが最大の魅力!

理想の形、長さに整えることが出来ます。

爪に「圧」を掛けずに形を整えることができるところ。

爪切りは使用時の圧力が高いため、爪を痛めやすくなる原因のひとつとなります。

なぜなら

一枚に見える爪は、実は三層で構成されています。

爪が乾燥しているときに爪切りで圧を掛けると、層がバラバラになってしまう恐れがあるのです。

二枚爪が起こるのは、これが理由です。主に乾燥が原因となり、爪の一番上の層が剥がれた状態が二枚爪です。

ネイルファイルなら、このようなトラブルが起こる心配がありません。爪を傷つけることなく形を整えられるので安心です。

一方爪切りは、爪の負担になってしまうことがあります。なるべくネイルファイルでお手入れするようにしましょう。

ネイルファイルには種類がある

●自爪用のネイルファイルをエメリーボード

●爪の表面を磨くものをバッファー(またはスポンジorスポンジバッファー)

●爪の表面に艶を出すものをシャイナー

ネイルファイルの粗さについて

ファイルの目の細かさ(グリッド)によって用途が分かれています。

グリッド数はやすりの目の粗さを表すもので数字が大きくなるほど目は細かくなります。

当然目が粗いものほどスピーディに削れます。

ファイリングのやり方

  • 側面が手にあたり皮膚を傷つけることを避けるために面取りを行います。
  • スクエアの形の場合は爪に対して90度(垂直)にあて一方向に削ります。
  • スクエア・スクエアオフの形の場合は爪に対して90度(垂直)にあて一方向に削ります。その後角のみ丸く仕上げます。角が丸みをおびているので、ひっかかりにくい形状です。
  • ラウンドネイルは爪に対して45度の角度を目安にキープして、ネイルファイルを当てます。爪先を整え、左右の角に丸みをつけます。万人受けするエレガントな爪の形になります。
  • オーバルは、ラウンドの角をさらに削ります。卵型をイメージしましょう。縦長効果もあり指先がすっと長くきれいに見えます。
  • オーバルを更にシャープに削ります。先端がやや尖った印象になります。割れやすい、ひっかかりやすいので注意。

爪の形を作り分けるポイントは、ネイルファイルを当てる角度です。

ラウンドネイルは約45度を目安にネイルファイルを当てましたが、角度を変えることにより、簡単に様々な爪の形を作れます。試行錯誤しながら、自分に合った爪の形を見付けてみましょう。

POINT1 やくさひろエメリーボードでは最初に180で大体の爪の長さと形を整え、最後に320でさらに細かい爪先(エッジ)に削り、ひっかかりがないように滑らかに仕上げます。

POINT2 自爪をファイリングするとき、ネイルファイルは必ず一方向で使うこと。往復するように使うと爪を傷付ける原因に。また爪に対して直角ではなく、爪の下の皮膚に当たるか当たらないか程度の角度で使うのがポイント。最初は目の細かいものから使うと、削りすぎを防ぐことが出来ます。

どうしても爪切りを使いたい場合は?

どうしても爪切りが使いたい!という場合には、お風呂上がりなどの爪が潤っている状態で使うようにしましょう。

そしてネイルオイルを塗るなどして、日頃から爪の保湿に気を付けましょう。

また高品質の爪切りを購入し、定期的に研ぎに出すのであれば、爪の大敵である「圧」や「衝撃」を和らげることができるので、爪切りを使用しても良いかも知れません。

ですが高価な爪切りを購入して何度も研ぎに出すよりも、ネイルファイルは手軽で効果大ですし、金銭的な負担も少なく済むのでおすすめです。

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商材の安全性や使いやすさ、初心者でも使いやすい仕様となっているのでおすすめです。

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